梅雨の上手な過ごし方2
6月に入り今年も梅雨がやってきました。
「梅雨は不調を感じることが多い」と答える方は約 6 割!
40 代・50 代女性では約 7 割!
というデータも出ているように梅雨時期は体の不調を感じる方が多くなってきますが、皆さんはいかがでしょうか。
(養命酒製造株式会社調べ)
以前にも梅雨の上手な過ごし方を紹介しているのでこちらも合わせてご覧ください。
↓ ↓ ↓
https://kyoritsu-m.co.jp/useful_post/2020/06/07/1523/
以前の記事のように梅雨は湿度による影響もありますが、
低気圧による影響により体の不調が出るケースも多くあります。
気圧の変化は耳の中にある内耳という部分で感知します。
内耳は体の平衡感覚を司る器官です。
外気の気圧が変化した情報を内耳が反応し、それを脳に伝え自律神経によって体を適応させます。
梅雨時期は気圧の変化が激しいため、内耳が過剰に反応し自律神経の乱れが起こりやすくなります。
自律神経のなかでも
副交感神経の働きが活発になりすぎると、だるさや眠くなるという症状が出やすく、
交感神経の働きが活発になりすぎると、血圧が上がる、痛みを感じやすくなるという症状が出やすくなります。
天気が悪いと古傷がうずくというのもこのためです。
〈対策〉
内耳の血流アップ!
◎耳クルクルマッサージ
→耳を持ち横や上下に引っ張ったり、前後にくるくる回す
◎耳の後ろあたりを温める
→蒸しタオルやお湯の入ったペットボトルを使うと温めやすいです!
両方とも朝晩1回ずつを目安に行いましょう!
続けることで天気が崩れる前の調子の悪さの改善が期待できます。
その他対策として、
適度な運動
十分な休養(睡眠)
運動量に合わせ栄養を取る
この3つは体の調子を整えることの基本です。
また、自律神経は背骨周りを通るため、背骨の硬さや周辺の筋肉の硬さによっても乱れが生じます。
当院で行っているマッサージや整体、鍼灸治療は自律神経を整えるケアとしても効果的です。
天気が悪く気分も落ち込みやすい時期ですが、
そんな時こそ体のケアを強化して上手に梅雨を乗り越えましょう!!