お役立ち情報

入浴はなぜ効果があるの?

  • お役立ち情報
  • 2023/09/03

当院では「お湯に浸かっていますか?」と聞くことがあります。

何故聞くかというと

お湯に浸かることは自分でできる簡単なセルフケアの一つだからです。

そして入浴には三大効果があります。

温熱作用」「静水圧作用」「浮力作用」です。

 

 

 

1,温熱作用

温めることで自律神経に働きかけ、体の調子を整える効果があります!

お湯の温度によって効果が変化するので、以下を参考にしていただき使い分けてみたください。


高温浴(42℃~45℃くらい)

交感神経(体の機能を活発にする神経)に作用して新陳代謝を高めて疲労物質を取り除き、体を活発に動かす準備をしてくれます。

 これから運動をする時やお出掛け前におすすめです。

 血圧が上がりやすいので、お湯に入るのは3分~10分程度、半身浴が最適です。

注意点
 高温浴は血圧が高くなり心臓に負担がかかります。
高血圧動脈硬化の方、脳卒中の経験がある方には好ましくありません。


微温浴(34℃~38℃くらい)

 副交感神経(身体を休める神経)に作用して、体や心を落ち着かせる効果があります。

 筋肉も緩むので、リラックスしたい時や疲れをとりたいときにおすすめです。

 高血圧の方は24℃~34℃のお湯に15分~20分くらい入ると血圧が下がりやすくなります。

 

2,静水圧作用

お風呂に入ると水圧によって血管や肺が縮み、それによって心臓が活発に動き、体を巡る血液の量を増やす効果があります。

血液は身体に必要な酸素栄養を運んだり、老廃物を流してくれたりしています。

血液の量が増えると、運ぶ力が増えるので体が元気になっていきます。

指先、足先まで血液が巡るようになるので、シャワーではなくお湯に入ってほしい理由のひとつです!

3,浮力作用

水の中に入ると浮力が働き、体が軽く感じますよね。

すると関節筋肉にかかる力が減るので、だんだん緊張がほぐれていく効果が生まれます。

気持ちもリラックスした状態になるので、ストレス解消にもつながりますし、日常生活で力んでいた力が抜けるので、痛みがあって動かしにくい場所もお湯の中なら曲げ伸ばしがしやすくなります!

 

毎日少しずつ動かして、動かせる範囲を広げたり、力を入れられるようになるので治療やリハビリにもなりうるのです。

お困りの事がございましたら当院までご相談ください。

 

 

診療のご紹介

  • フェイシャルメニュー|イメージ
  • 接骨|イメージ
  • 整体|イメージ
  • マッサージ|イメージ
  • 鍼灸|イメージ
  • 交通事故治療|イメージ
  • 産前産後ケア|イメージ
  • IASTM|イメージ
  • パーソナルメディカルトレーニング|イメージ
LINE公式アカウント