学生の怪我
皆さんも学生時代一度は部活動等で怪我をしたことがあるのではないでしょうか?
データ(日本スポーツ協会)により多いものは
第1位
手指の突き指
第2位
足首の捻挫
第3位
膝の捻挫
それ以外にも、競技によって様々な怪我が起こります。
当院では、適切な施術を行う為、応急処置だけでなく、必要があれば整形外科クリニックに紹介をさせて頂きます。われわれ柔道整復師は医師以外では唯一捻挫骨折脱臼に関して応急処置を行うことを国から認められていて、その後整形外科クリニックの医師に診察していただきます。後療法は継続して当院で行うこともができます。
お怪我の程度を判断するために、
超音波画像装置も導入しております。
目で見てわかるように
お怪我の状態、可能性の説明をさせて頂きます。
固定に関しては
綿包帯、伸縮包帯を使い固定をしていきます。
状態により、
・厚紙
・熱可逆性キャスト材
・ギプス包帯
を使い固定を行っていきます。
応急処置の用語はご存知でしょうか?
PEACE & LOVE
“愛と平和は怪我を回復させる“です。
聞き慣れていない方がほとんどだと思います。
よく知られているのは・・・
RICE処置ですよね?
R(Rest)・・・休む
I(Icing)・・・冷やす
C(Compression)・・・圧迫
E(Elevation)・・・挙上
これらはケガをした直後行っていただくと炎症を抑えて、回復が早まると言われていました。
現在最新のスポーツ医学研究では
PEACE (応急処置) & LOVE(リハビリ)が推奨されてきています。
P (Protection)・・・ 保護
E (Elevation) ・・・挙上
A (Avoid anti-inflammatories) ・・・抗炎症薬を避ける
C (Compression) ・・・圧迫
E (Education) ・・・教育 最適の対処法を教え、不必要な受動的療法を避ける
&
L (Load) ・・・負荷 徐々に負荷をあげる
O (Optimism) ・・・楽観思考 前向きな考え方をする
V (Vascularisation) ・・・血流を増やす 有酸素運動を取り入れる
E (Exercise) ・・・運動 筋力、自己受容性感覚、体の動きなど
当院の手技の中には、
LOVEの要素が全て含まれている施術をおこなっていきます。
お怪我をしてから復帰して、問題なく活動できる様になるまで
万全のサポートを致します。
また怪我をしづらい体をつくるために積極的に
運動療法(トレーニング)も取り入れております。
お子さんがケガをしたら、些細なものでも良いので当院へご連絡ください。
早期に適切な処置を行うことが、早期復帰につながります。