肩関節の痛みと構造について
肩が上がらない!肩に違和感?!夜痛む!!
そんな悩みを抱えていませんか?
今回は肩関節の痛みについてお伝えしていこうと思います。
肩の痛みには
四十肩五十肩(肩関節周囲炎)
腱板損傷
リトルリーガーショルダー
変形性肩関節症
インピンジメント症候群
石灰沈着性腱板炎
胸郭出口症候群
関節リウマチ
外傷性肩関節脱臼 骨折
など様々な疾患があります。
肩関節の痛みの主な原因は
・転倒や接触によるもの
・反復して使いすぎるによるもの
・日常生活習慣によるストレスや身体バランスの乱れによるもの
などがあります。
肩関節の構造について
肩関節とは
肩関節は狭義には、上腕骨と肩甲骨との間の関節、肩甲上腕関節のことを指しますが、肩甲帯の複数の関節が連動して動きます。
肩甲帯とは?
①上腕骨と肩甲骨からなる肩甲上腕関節
②鎖骨と肩甲骨からなる肩鎖関節
③鎖骨と胸骨からなる胸鎖関節の3つの解剖学的関節があります。
また肩峰下関節、肩甲胸郭関節という2つの機能的関節が含まれます。
肩関節を覆う筋肉は17種類あります。
肩関節は多方向に動かすことが出来ます。そのため多くの筋肉に囲まれています。
その中の棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉は腱板を構成します。
腱板は関節面の浅い肩関節を安定させ、また肩関節の動きを出すのに重要な筋肉になります。
肩関節の動きには肩甲骨と上腕骨、鎖骨の動きの他に脊椎の動きや胸郭の動きなども関係しています。
不良姿勢などで肩関節の動きは悪くなり、その状態で肩関節を使用することにより腱板などに負担をかけ痛みが発生します。
共立総合整骨院では患部の治療だけではなく全身のバランスを整え痛みの再発を防ぎ、症状の根本の原因を取り除いていきます。
当院のスタッフは全員が国家資格保有者です。
これらの身体の構造を理解した上で症状と原因をわかりやすく説明していき、施術を行います。
お気軽にご相談ください。