坐骨神経痛とは、腰からお尻、太もも、ふくらはぎにかけて走る「坐骨神経」が圧迫や刺激を受けることで引き起こされる症状です。

痛みやしびれが広範囲に及ぶことが特徴で、日常生活に大きな支障をきたす場合があります。

坐骨神経痛の根本原因は、無意識で同じところに長期間負担を掛け続けていることです。いわゆる「使い方のクセ」です。

このような過負担は、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、筋肉の硬直（梨状筋症候群）などの疾患を引き起こす要因となります。

特に、長時間の座位姿勢や悪い姿勢などは、神経や筋肉に過剰なストレスを与えます。

坐骨神経痛を放置すると、症状が悪化し、歩行困難や日常生活での動作制限を引き起こすことがあります。

さらに、最悪の場合には膀胱や直腸の機能に障害が生じ、尿や便のコントロールが困難になることがあります。

この状態では手術が必要となる場合もあります。

当院では、坐骨神経痛に対してカウンセリングを行いニーズに応じて整体、鍼灸治療などの施術を行います。

また、体操指導も行い再発防止を目指します。