肋間神経痛とは、肋骨と肋骨の間を走っている「肋間神経」が何らかの原因で刺激されることにより、胸部や背中に鋭い痛みやしびれを感じる症状です。痛みは片側に現れることが多く、深呼吸や体をひねる動作、咳やくしゃみなどで痛みが増すことが特徴です。

多くの場合、神経の圧迫や炎症、筋肉の過緊張が原因となっていますが、ストレスや帯状疱疹の後遺症が関与することもあります。

肋間神経痛の原因はさまざまですが、主に以下のような要因が考えられます。

・姿勢不良（猫背や長時間の前かがみなど）
・背中や肋骨周辺の筋肉の過緊張や炎症
・胸椎のゆがみやズレによる神経圧迫
・帯状疱疹の後遺症（帯状疱疹後神経痛）
・ストレスや過労による自律神経の乱れ

これらが複合的に影響し、肋間神経に負担をかけて痛みを引き起こします。

病院での一般的な治療法には、以下のようなものがあります。

・痛み止め（鎮痛薬）の処方
・筋肉の緊張を緩める筋弛緩剤の処方
・湿布や温熱療法
・神経ブロック注射（重度の場合）

これらは痛みの軽減を目的とした「対症療法」が中心であり、根本的な原因を取り除く治療ではないことが多いです。

共立総合整骨院（八王子市・町田市・厚木市）では、肋間神経痛に対して「根本改善」を目指した施術を行っております。

当院の主な施術内容

① 姿勢・骨格の調整
胸椎や肋骨のゆがみを整えることで、筋肉や軟部組織や神経への圧迫を軽減し、痛みの原因を取り除きます。

② 筋肉の緊張緩和
肋間筋や広背筋、脊柱起立筋など、神経を圧迫している筋肉に共立式手技にてアプローチし柔軟性を回復させます。

③ 神経の働きを正常化する手技
神経の流れを整えるための特殊な手技や、ソフトな矯正を行い、自然治癒力の活性化を促します。

④ 再発防止のアドバイス
日常生活での姿勢指導や、呼吸法・ストレッチ方法をお伝えし、再発を防止します。夜更かしなどの生活習慣の乱れやストレスも原因となります。正しい生活習慣を送り心身ともに健やかに過ごせるようこころがけましょう。

肋間神経痛は一時的に痛みが緩和しても、根本原因が残っていれば再発する可能性が高い症状です。当院では、患者様一人ひとりの状態をしっかりと把握し、オーダーメイドの施術で根本的な改善をサポートしています。

「病院に通っているけどなかなか良くならない」「薬に頼らず改善したい」そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度、共立総合整骨院へご相談ください。