上腕二頭筋長頭腱炎とは、上腕二頭筋の長頭腱に炎症が生じ、肩の前面に痛みを引き起こす症状です。特に、腕を上げる動作や物を持ち上げる際に痛みが増すことが特徴です。

1.過度な使用
スポーツや日常生活での腕の使いすぎにより、腱に負担がかかり炎症を引き起こします。

2.不適切な動作
誤ったフォームや姿勢での運動や作業が、腱に過度なストレスを与えることがあります。

上腕二頭筋長頭腱炎を放置すると、以下のようなリスクがあります。

痛みの悪化
炎症が進行し、痛みが強くなる可能性があります。

可動域の制限
肩や腕の動きが制限され、日常生活に支障をきたすことがあります。

当院では、上腕二頭筋長頭腱炎に対して以下の施術を行っています。

1.カウンセリング
患者様の症状や生活習慣を詳しくお伺いし、痛みの原因を特定します。

2.手技療法
炎症により緊張してしまった上腕二頭筋やその周辺の筋肉をマッサージで緩めて肩回りの状態を改善します。

3.鍼灸施術
炎症を起こしている腱には鍼治療がとても効果的です。症状に合わせ鍼も行っております。鍼には炎症を抑える効果があり、痛みの軽減が期待できます。

4.物理療法
電気刺激療法を用いて、炎症の軽減や組織の修復を促進します。

5.運動療法
肩の機能回復を目的としたストレッチの指導を行い、再発防止を目指します。

6.必要に応じて鍼、IASTM、骨調整や超音波療器、立体動態波、Hi-voltage、などの施術機器を併用し、より高い効果を引き出します。

上腕二頭筋長頭腱炎でお悩みの方は、当院までお気軽にご相談ください。私たちは、患者様一人ひとりに合わせた施術とサポートを提供し、健康的な生活を取り戻すお手伝いをいたします。