スタッフブログ blog
スタッフブログ
2025.8.30
股関節の痛みと隠れた骨折

股関節の痛みが続いているのに、レントゲンでは「骨に異常なし」と言われた…そんな経験はありませんか?実は、レントゲンでは写らない骨折が存在します。
例えば、大腿骨の大転子という部位の不全骨折は、骨粗しょう症が背景にある方に多く見られます。日常生活のちょっとした動作でも骨が折れてしまう「脆弱性骨折」の一つです。このような骨折は、MRIを撮影して初めてわかることも珍しくありません。
特に高齢者の方は「骨粗しょう症による4大骨折」に注意が必要です。
・大腿骨の頸部や転子部骨折
・上腕骨近位端部骨折
・橈骨遠位端部骨折
・脊椎の圧迫骨折
これらは生活の質に大きく影響する骨折で、ちょっとした転倒や動作がきっかけになります。股関節の痛みが長引くときに、単なる筋肉痛や関節の痛みと思い込み、マッサージやストレッチ矯正を受けるのは注意が必要です。骨折が隠れている場合、かえって悪化させてしまう恐れがあるからです。
痛みがなかなか改善しないときは、精密検査ができる病院を受診しましょう。早めの発見と対応が、これからの生活を守る大切な一歩になります。