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2026.3.14
便秘アプローチの本質2〜ポイントはゆるめる練習〜

こんにちは。
共立総合整骨院です。
前回は排便姿勢と胃結腸反射について解説しました。今回は3水分と便性状、4腹部マッサージ、5骨盤底筋についてです。
【3】水分と便性状
水分が不足すると腸で水分が再吸収され、便が硬くなります。目安は1日1.5〜2L程度(※心疾患などがある場合は医師の指示を優先)。
また「コーヒーで便が硬くなる」というイメージがありますが、通常量で便を極端に硬くするわけではありません。
大切なのは食物繊維と水分のバランスです。
【4】腹部マッサージ
軽い腹部マッサージが腸の動きを促す可能性は報告されています。
目的は「腸の蠕動促進」です。
【5】便秘と骨盤底筋
便秘は「腸の動きが弱い」と思われがちですが、排便時の筋肉の使い方が原因のことも多くあります。
正常な排便では「腹圧が少し上がる」「骨盤底筋がゆるむ」「肛門が開く」という動きが同時に起こります。
しかし便秘の方では、腹圧をかけているのに骨盤底が締まってしまい「押しているのに出口を閉じている状態」になっていることがあります。
よくある間違いとしてKegel体操(肛門を締める運動)があります。
これは本来尿もれ改善の運動で、便秘タイプでは締める練習によって出口がさらに閉じてしまい、便秘が悪化することもあります。
改善のポイントは筋トレではなく「ゆるめる練習」。
Pelvic Drop(骨盤底を下げる)と呼ばれる方法で、「おならを静かに逃がす感じ」と伝えると理解されやすいです。
呼吸も重要で、吸うと骨盤底が少し下がり、吐くとゆるんだ状態を保ちます。
<覚えておきたいポイント>
便秘は「筋力不足」より「ゆるめられない問題」が多いと言われています。
排便は筋トレではなく「筋肉の協調運動」です。
当院では、体のバランスや姿勢を整えながら、お腹まわりの筋肉や自律神経にもアプローチし、腸の働きをサポートしています。
「ずっと便秘で困っている」
「薬に頼らず改善したい」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
柔道整復師 岩本大生











