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2025.12.29
立つ交通事故・健康に関する情報

当院では交通事故の啓蒙活動を行うとともに、いざという時に知っておくと役立つ交通事故・健康に関する情報を定期的にお届けしています。
2025年も残りわずかとなり、寒さが一段と厳しくなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
この時期は路面凍結や視界不良などにより、交通事故が増えやすい季節でもあります。
さて、交通事故に遭ってケガをした場合でも、治療費や賠償金が支払われないケースがあることをご存じでしょうか?
Q:事故後に痛みがあるのに、補償されないことはあるの?
A:はい、あります。
自賠責保険では、治療費は「必要かつ妥当なもの」に限って支払われると定められています。そのため、事故の状況によっては「治療の必要性が低い」と判断され、賠償の対象外になることがあるのです。
Q:どんな事故が対象外になりやすいの?
A:代表的なのが「軽微な事故」です。
例えば、信号待ち中にブレーキから足を離した際に起こるクリープ現象による接触事故や、すれ違いざまにドアミラー同士がぶつかった事故などは、軽微と判断されやすい傾向があります。
当院で実際にあったケースでは、認められても通院期間は最長で1か月という判断になることもありました。
ただし、事故が軽く見えても、後から首や腰に痛みが出ることは決して珍しくありません。
もし「軽い事故だから…」と我慢している方や、周囲にお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。
当院では状況を丁寧に確認し、適切なアドバイスを行っています。
柔道整復師 岩本 大生











