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2025.12.16
冷えやむくみは微小血管に着目!

私たちの体の健康を支えている重要な仕組みのひとつが「微小循環」です。
微小循環とは、毛細血管を通じて体の隅々まで酸素や栄養を届け、同時に老廃物を回収する働きのことを指します。
人間の血管をすべてつなげると、その長さは約10万キロメートル、地球およそ2周分にもなると言われています。
この膨大な血管ネットワークが正常に機能することで、私たちの身体は良好な状態を保つことができています。
しかし、微小循環が滞ると、冷えやむくみ、慢性的な疲労感、肩こり、肌荒れなど、さまざまな不調が現れやすくなります。
東洋医学では、血流が悪くなった状態を「瘀血(おけつ)」と呼び、血流を改善することを「活血(かっけつ)」と考えています。
血行改善には、食事や適度な運動も大切ですが、身体のバランスや緊張を整える専門的な施術を取り入れることで、より効率的に微小循環の改善が期待できます。筋肉や関節の動きを整え、全身の緊張を緩めることで、血液が流れやすい環境をつくることが重要です。
微小循環が整うことで、冷えやむくみの軽減、疲労回復、肩こりの改善、肌状態の安定、さらにはストレス緩和にもつながります。慢性的な不調を感じている方ほど、体の内側から巡りを整えるケアが必要です。
【Q&A】
Q1. 微小循環が悪くなるとどんな症状が出ますか?
A. 冷え、むくみ、疲れやすさ、肩こり、肌荒れなどが起こりやすくなります。
Q2. 年齢とともに血流は悪くなりますか?
A. 筋力低下や運動量の減少により、年齢とともに循環は低下しやすくなります。
Q3. 施術でどんな変化が期待できますか?
A. 全身の緊張が和らぎ、血流が促進され、身体が軽く感じやすくなります。
共立総合整骨院(本厚木・町田鶴川・八王子)では、お一人おひとりの状態に合わせた施術と、血流や身体の巡りを整えるアプローチで、不調の出にくい身体づくりをサポートしています。
柔道整復師 岩本 大生











