日常の「ねじれケア」で背骨を守る|共立総合整骨院グループ

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2025.10.7

日常の「ねじれケア」で背骨を守る

日常の「ねじれケア」で背骨を守る

鏡を見たとき、片方の肩が下がって見えたことはありませんか?
その“ちょっとした違和感”が、実は背骨のねじれのサインかもしれません。

特発性(原因不明)を除く多くの側弯症は、日常のクセによる微細なねじれの積み重ねが関係しています。長時間の同じ姿勢や、片側ばかり使う動作が続くと、背骨を支える筋肉のバランスが崩れます。すると、背骨にわずかな「ねじれ」が起こり、ゆっくりと歪みが進行していきます。

さらに、重心が左右に偏ることで「ねじれモーメント(体をゆがませる力)」が背骨に加わり、胸椎や腰椎の回旋が悪化。成長期や長時間のデスクワークでは、これがS字のカーブ+ねじれという複合的な変形を作りやすくします。

だからこそ、日常の「ねじれケア」が大切です。
硬くなった筋肉はストレッチで緩め、弱い筋肉は鍛えて左右差を整えましょう。また、座り方や立ち方で重心を中央に意識することもポイントです。

今日の小さな意識が、10年後の姿勢を守ります。
毎日の「ねじれケア」で、背骨をまっすぐ健康に保ちましょう。

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