ドラマ「19番目のカルテ」を見て|共立総合整骨院グループ

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2025.9.9

ドラマ「19番目のカルテ」を見て

ドラマ「19番目のカルテ」を見て

先日までTBSで放送されていたドラマ「19番目のカルテ」が最終回を迎えましたね。私は毎回欠かさず見ていたわけではありませんが、とても考えさせられる内容でした。ドラマって、その時代を映す鏡のようなものだなあと感じます。

タイトルの「19番目」とは、日本で基本とされる18種類の診療科に続く第19の診療科=総合診療科のことのようです。総合診療科は、どの科に行けばいいかわからない症状や、いくつもの病気が重なったケースなどを幅広く診てくれる、とても心強い診療科です。

今の医療はとても進んでいて、専門分野がどんどん細かく分かれています。もちろんそれは素晴らしいことですが、一方で「どこに行けばいいかわからない」「何度も病院を回ることになった」という声もあります。ドラマが描いていたのは、そんな隙間に寄り添う医療の姿だったのかなと感じます。

私たちも現場で、症状だけではなく「どんな生活をしているのか」「何を大切にしているのか」を大切にしています。専門性の時代だからこそ、体全体や心の状態まで含めて見ていく役割が必要なのかもしれませんね。

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