トンネル内で事故が起こりやすい理由とは?|共立総合整骨院グループ

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2025.12.22

トンネル内で事故が起こりやすい理由とは?

トンネル内で事故が起こりやすい理由とは?

当院では、交通事故の啓蒙活動とあわせて、いざという時に役立つ交通事故・健康に関する情報を定期的にお届けしています。

 

トンネル内で事故が起こりやすいのには、ドライバーの心理的・感覚的な変化が大きく関係しています。

今回は「トンネル内で事故につながりやすい心理現象」についてご紹介します。

 

1.視覚吸引作用

人は視界に入ったものへ無意識に引き寄せられる傾向があります。

トンネル内では壁や他車に視線が向きやすく、車両もそちらへ寄ってしまうことがあります。

 

2.流体刺激の欠如

トンネルや夜間走行では景色の流れが少なくなり、スピード感が鈍くなります。

その結果、気づかないうちに速度が上がってしまう危険があります。

 

3.追従静止視界

前の車と同じ速度で走っていると、前車が止まって見える錯覚が起こり、ブレーキ操作が遅れやすくなります。

 

4.心理的圧迫感による偏位走行

 

狭い空間では無意識に反対側へ寄ってしまい、隣の車との接触リスクが高まります。

 

【まとめ】

 

トンネル内は感覚が狂いやすい特殊な環境です。

車間距離を十分に保ち、白線を意識し、速度を抑えることが事故防止のポイントです。

 

共立総合整骨院では、交通事故後の体の不調や痛みに対する専門的な施術も行っております。

万が一の際は、お早めにご相談ください。

 

柔道整復師 岩本 大生

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