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2025.12.3
デスクワークが増える季節、腰痛予防できていますか?

デスクワークや長時間の座り作業をしている方、
腰痛の予防について一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
実は、座っている姿勢や前かがみの動作は、背骨やその周辺に大きな負担をかけています。
この状態が続くと、腰痛のリスクはさらに高まります。
▼座り作業が腰に与える影響
長時間座ったり、腰を曲げた姿勢が続くと、
背骨を支える靭帯が緩み、椎間板に負担がかかります。
研究でも、
座り続けることで腰を支える筋肉が弱り、立ち上がりや荷物を持ち上げる瞬間にぎっくり腰を起こしやすいことが分かっています。
▼腰痛予防の基本は「椅子から離れること」
腰痛を防ぐうえで最も効果的なのは……
椅子から離れること!
座るだけで背骨や椎間板の負担が増えるため、
立つ・歩くなど“体を動かす時間”を増やすことが予防になります。
▼どうしても座らないといけない場合は?
座らなければならない環境の方は、次のポイントだけ意識してください。
同じ姿勢を続けない
(足を組む / 浅く座る / あぐら風に座るなど)
痛みを感じる姿勢は避ける
30~45分に1回は立ち上がる
▼腰痛予防は「動くこと」から
「腰痛があるから座って休む」は逆効果になるケースも多く、
むしろ“いろいろな姿勢をとり身体を動かす”ことが予防につながります。
これからの寒い時期は筋肉が硬くなり、ぎっくり腰が非常に増える傾向があります。
例年、年末はぎっくり腰の方が一気に増えます。どうか早めの予防を!
年末年始を快適に過ごせるよう、日常の中で無理なく動く習慣を取り入れていきましょう。
▼よくあるご質問(Q&A)
Q1. どんな運動をすれば予防になりますか?
A. ウォーキングや軽いストレッチなど“継続できる運動”が最も効果的です。
特に、お尻・もも裏・背中を軽く動かすことが腰の負担軽減に役立ちます。
Q2. 痛みがあるときも動いたほうがいいの?
A. “軽く動ける範囲”であればOKです。
ただし鋭い痛みやしびれがある場合は無理をせず専門家に相談してください。
共立総合整骨院では、
腰痛の原因となる姿勢・筋肉バランス・生活習慣を丁寧に見極め、
お一人おひとりの状態に合わせた施術とトレーニングで、柔軟で動きやすい身体づくりをサポートしています。
どうか無理をせず、気になる症状があれば早めにご相談ください。
柔道整復師 岩本 大生











