帯状疱疹後の神経痛を防ぐには?|共立総合整骨院グループ

スタッフブログ blog

スタッフブログ

2025.11.11

帯状疱疹後の神経痛を防ぐには?

帯状疱疹後の神経痛を防ぐには?

帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが体の神経に潜伏し、
免疫力が落ちたときに再び活動することで発症します。

特徴的なのは、体の片側に沿って赤い発疹や水ぶくれが出ること。
見た目の症状が落ち着いても、「ピリピリ」「ズキズキ」といった痛みが残ることがあります。

これを**帯状疱疹後神経痛(PHN)**と呼びます。

中国・河南省人民医院の研究によると、帯状疱疹の発症から3か月後で7~25%、
6か月後でも約10%前後の方に痛みが残るという報告があります。

この「PHN」を発症しやすいリスク因子として、60歳以上の方、糖尿病や高血圧、慢性肺疾患などの
持病がある方、喫煙・飲酒習慣のある方が挙げられています。

帯状疱疹後の神経痛を防ぐには?

発疹が重症なほど、痛みも強く残りやすい傾向があるとされています。
現在では、帯状疱疹ワクチンによって予防が可能です。

町田鶴川・本厚木・八王子などの地域でも、接種を受けられる医療機関が増えています。

「最近疲れやすい」「免疫が落ちているかも」と感じたら、早めに医師へ相談し、
発症時にはできるだけ早く治療を開始することが大切です。

痛みを残さないためには、体の免疫を整えることも重要です。

当院では、姿勢・血流・自律神経のバランスを整えることで、
体の回復力を高めるサポートを行っています。

気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。

Q1:帯状疱疹の痛みはどれくらい続きますか?

A:個人差がありますが、発疹が治まった後もしばらく痛みが残ることがあります。
早めの受診と安静、体調管理が回復の鍵です。

Q2:痛みを残さないためにできることは?

A:十分な睡眠・栄養、ストレスを溜めない生活を心がけることが大切です。
体を冷やさず血流を保つことで、神経や筋肉の回復をサポートできます。
当院では、姿勢や自律神経のバランスを整えるケアで、自然な回復を支えています。

柔道整復師 岩本 大生

  • スポーツ障害
  • 採用情報