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七草粥:日本の新年の伝統料理

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  • 2024/01/06

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

新年を迎えるにあたって、日本では様々な伝統がありますが、その中の一つが「七草粥」です。

この特別な料理は、新しい歩みを祝福し、健康と幸運を呼び込んで信じられています。

1月7日は七草粥を食べて

七種の野菜

七草粥には、七種類の野菜が用意されています。

日本のこれらの野菜は、風習や文化において縁起が良いとされています。

代表的な七草には以下のものがあります。

セリ(水菜)

特徴:小さな緑色の葉が特徴的で、シャキシャキとした食感があります。

意味:家族全体の健康を象徴し、成長が早いから元気を表します。

ナズナ(薺)

特徴:細長い緑の葉が特徴で、春になると野原にあります。

意味:春の訪れを告げ、農作の豊穣を祈られています。

ゴギョウ(御形)

特徴:小さな白い花を咲かせる植物で、葉は丸くて柔らかいです。

意味:長寿や健康を象徴し、病気や災害難を遠ざけると信じられています。

ホトケノザ(仏の座)

特徴:小さな黄色い花を咲かせる植物で、独特の香りがあります。

意味:子供たちの健やかな成長を願う意味合いがあります。

ハコベラ

特徴:早春、先に小さな白色の花をつける二年草ですが、冬にも花を付けていることがあります。

意味:「反映がはびこる=繁栄が広がる」という意味です。 昔から腹痛薬として用いられており、胃炎に効果があります。

スズシロ(大根)

特徴:消化を助け、風邪予防や美肌効果に優れています。

意味:「汚れのない清白」という意味があります。

スズナ(カブ)

特徴:白くて小さな花を咲かせ、葉は持続を続けている形をしています。

意味:虫除けや災害難を防ぐ力があり、平安を祈る意味があります。

 

これらの野菜は、それぞれが新しい年の幸運や感謝を選び、七草粥家族や友人とともに幸せな時を迎えるのに使われます。

七草粥は、胃腸に良い影響を考慮して考えられています。

  1. 胃腸へのやさしさ七草粥は、ご飯や野菜が柔らかく煮られているため、消化が比較的容易です。この柔らかな食べ物は、胃腸に負担をかけずに栄養を摂取するのに適しています。
  2. 野菜の栄養素七草に含まれる野菜は、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に含んでいます。これらの栄養素は、胃腸の働きをサポートし、健康的な消化を促進します。
  3. 整腸作用七草粥に含まれる野菜には、整腸作用があるとされる成分も含まれています。これは、腸内のバランスを整え、消化器系の調子を整えるのに役立ちます。
  4. 新年のスタート:新年を迎えるにあたって、七草粥は清らかで健康的なスタートを象徴しています。胃腸が整頓され、新しい一年に向けて元気な身体作りにぴったりです。

ただし、個々の体質や健康状態によって異なるため、特に胃の問題がある場合は、医師の指示に従って食事を摂ることが重要です。

春の七草は、知っているようで知らないもののひとつではないでしょうか?

1月7日は七草粥を食べて、お腹の調子を整えて1年の始まりを楽しく過ごしましょう!

 

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