今年の冬はみかんを食べて風邪予防!
最近急に気温が下がり肌寒くなってきましたね。
体が冷えると風邪をひきやすくなります。
今回は風邪予防に最適なみかんについてご紹介いたします!
みかんは冬になるとよくスーパーなどでも目に入り、昔から冬の居間で親しまれている果物ですが、そのみかんが健康にとても良い食べ物なんて思いながら食べませんよね?
みかんにはいろいろ種類がありますがその中でも日本原産の温州みかんがとても健康に良いとされております。
みかんには様々な成分が入っていて、たくさんの効果・効能があります。
その中から今回は2つご紹介させていただきます。
1、よく耳にするビタミンC
みかんには多くのビタミンCが含まれております。
みかん1個で約35mgのビタミンCが含まれており、みかん3個で成人の1日の摂取量100mgをほとんど補うことができます。
みなさんもよくご存知かもしれませんが、ビタミンCの効果について説明させていただきます。
ビタミンCには免疫力を高め、細菌やウイルスへの抵抗力を上げる効果があります。
また、動脈硬化や脳梗塞の予防、鉄分の吸収力を上げ貧血予防・改善、肌に張りや弾力を持たせる働きがあり、美容にも効果が見られます。
2.指を黄色くする色素β-クリプトキサンチン
みかんを食べすぎると指先が黄色くなりますよね?
その原因はこのβ-クリプトキサンチンという色素がみかんに含まれていて過剰に摂取すると皮膚が黄色くなるからなのです。
このβ-クリプトキサンチンはとても体に良い成分なのです!
主に肝機能障害の予防、閉経後の女性の骨粗鬆症予防、抗酸化作用による免疫力低下を防止、2型糖尿病の予防、保水効果による美肌効果などの健康に対する効果が挙げられています。
また、β-クリプトキサンチンは体内に入ると体に必要な分だけビタミンAに変換され吸収されます。
ビタミンAには成長や分化、皮膚や粘膜の正常保持、目の粘膜の保護に関与してきます。
他にもクエン酸も含んでいて、疲労回復効果がありますので疲れた時にみかんを1個食べてみてください!
今回はみかんについてご紹介させて頂きました。
みかんは健康に良いものですが、過剰な摂取は逆に肝臓に負担がかかってしまいます。
糖分過多にもなってしまうので1日2~3個を目安に食べてください!
※飲酒や喫煙をされている方は、β‐クリプトキサンチンの血中濃度を低下させてしまうので注意してください。