花粉症2
花粉症について
実は、体に水が溜まることで悪化すると言われている花粉症。
3〜5月の春にピークとなります。
東洋医学では、花粉症を含むアレルギー性疾患の悪化の原因を「水毒」と考えます。
「水毒」とはからだの中で水分がうまく巡らず、余分な水が溜まることから生じる不調を表します。花粉症による鼻水や痰は、それらの水を無理やり排出するための現象と言われており、さらにむくみや頭痛なども、水の巡りの悪さが原因と考えられます。そのため発汗しにくい季節は水がどんどん蓄積することで体が冷えるので、積極的に水を排出する必要があります。
また、運動不足で足腰の筋力が低下すると排泄を促す腎臓や膀胱の代謝機能も低下します。その為、体内の余分な水を排泄できなくなるという悪循環に陥り、冷えやむくみを起こし花粉症の悪化につながります。その他にも疲れやすく便秘や生理不順も起こしやすくなります。
食べ物でも花粉症対策は出来ますのでご紹介致します!
【花粉症対策に良い食べ物】
・乳酸菌 発酵食品(ヨーグルト、チーズ、味噌、納豆、キムチ)
腸は免疫機能を全体の60%担っており乳酸菌を継続して腸に届けることで、 腸内環境を整え、抵抗力の強い体を維持することに役立ち、花粉症の予防改善に繋がります。
・食物繊維(昆布)
乳酸菌の働きを助けるため相性抜群です。
・オリゴ糖豊富なもの(きな粉、はちみつ)
食物繊維と同じく乳酸菌の働きを助けます。
・DHA 青魚(イワシ、サバ)
オメガ3脂肪酸というものが含まれておりアレルギー症状を抑制すると言われさらに、血液の流れを良くし体温が上がり腸の運動を活発にして花粉症状を抑えます。
・お茶やハーブティー リラックス効果高い
アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの抑制や粘膜を保護してくれるため炎症を抑えてくれます。
・エゴマ油
これにもオメガ3脂肪酸がふくまれているため花粉症には良いと言われています。
・ビタミンC、D(フルーツ、ナッツ、緑黄色野菜)
ビタミンCはヒスタミンを抑制し、ビタミンDで免疫機能を正常に保ちます。
・ポリフェノール(チョコレート)
ハーブティーやビタミンCと同じくヒスタミンを抑制する作用を持っています。
❕ 注意点 ❕
香辛料など刺激の強い物は控えるようにしましょう!
なぜなら鼻の粘膜を刺激する為アレルギー反応を促進する恐れがあります。
アルコールやタバコ,そして食べ物で言えばマーガリンと小麦粉類は花粉症の症状を促進してしまう為控えるようにしましょう。
最後に当院で出来る事を2点お伝えします!
上記でお話しました通り足腰の筋力が低下すると排泄機能の低下に伴い新陳代謝も低下するので当院ではEMSやストレッチが効果的となっております。EMSは体幹が鍛えられるので代謝アップにつながり内臓の働きも良くなります。そして当院で行なっているストレッチは筋力低下を防ぐことに繋がりますので一緒に頑張りましょう!
さらに、当院ではおきばりで花粉症対策治療を行なっております。
なにかお困りのことがありましたら、ぜひスタッフまでご相談ください!