スポーツの秋で気を付けてほしいこと
本日は「スポーツの秋」を楽しむうえで気を付けてほしいことをお話しします。
まず、なぜ「スポーツの秋」と言わるようになったのか?
1964年の東京オリンピックが始まりという説が有力で、開会式が行われたのが10日10日。後に「体育の日」と言われる日です。「体育の日」前後は、気温も暑過ぎず空気が澄んでいるため体を動かしやすいことから「スポーツするのに適している=スポーツの秋」と広まったと言われています。そんなこの時期は夏に暑過ぎて動かせなかった運動不足改善のチャンスです。
ですがこの時期の運動時に気をつけて頂きたいことが3つございます。
①スポーツ前の準備運動は必ず行いましょう。
体は夏から秋にかわる気温の変化についていけずケガのしやすい状態になっています。夏が終わると急に来院患者様が増える理由のひとつです。夏の時以上に十分に準備運動を行いましょう。ケガ予防には必須です。
②汗の処理は素早くする
夏に比べて気温は下がっていますが、身体を動かすと体温は上がりますのでやはり汗が出ます。ですが気温は下がり風が冷たくなっている為、身体を冷やしてしまい体調を崩す方が多くいらっしゃいます。いわゆる季節変わり目の風邪もここからきます。風邪を引かないようにするためにも運動後の汗の処理は素早く行いましょう。
③十分に体をやすめる。
また、夏から秋にかけてからだはとても疲れている状態にあります。夏の冷房や冷たい物とり過ぎて自律神経が乱れてる所に台風や気温の寒暖差、、と体がついていけず一気に疲れがでるためです。最近は、秋バテという風にも言われます。
秋バテを起こしては十分な運動はできません。秋バテをおこさないようにするには十分な睡眠と栄養補給で十分に体をやすめることが重要となります。睡眠においては、お腹をひやさないように腹巻きして寝ることがおすすめです。栄養補給においては、温かい食べ物やしょうがなど身体を温める食材を中心に摂りましょう。夏の冷房等で冷えたからだが改善されます。
以上のことを心がけながらスポーツの秋を楽しんでください。ケガを予防しパフォーマンスアップにもつながります。しかし、それでもケガしてしまったら当院までご相談ください。ケガの処置のスペシャリスト達が対応致します。