冬季限定ふじてんスキー場院の症例
今年も始まりました。山梨県鳴沢村にあるふじてんスノーリゾート内にある冬季限定ふじてんスキー場院です。
今年は所事情によりスタートが遅れましたが無事始めることが出来ました。
ふじてんスキー場院は、救護パトロール室のとなりにあり毎日スキーやスノーボードで転倒し負傷した方が多く来られます。
骨折や脱臼した方も多く来院されるので、正確に迅速に処置できるようになる必要があります。そのため、共立グループの施術スタッフは日々整復動作やシーネ固定の研鑽に励んでいます。
今年いらした患者様の症例を2つ紹介いたします。
症例1
スノーボード中転倒し手をつき受傷。右手首の骨折の疑い(右橈骨下端部骨折と整形外科にて診断されました)
症例2
スキーで滑っていてバランスを崩して左側面から転倒してしまい左肩を地面に衝いて受傷。左肩先のすぐ下が凹みが確認できます。左肩関節前方脱臼の疑いにて整復。
整復前
整復後
以上のような症例がふじてんスキー場院には多くいらっしゃいます。骨折や脱臼の疑いで来院された場合、問診、視診、触診、エコーを用いて整復動作を行います。整復後は、シーネですぐ固定することで痛みは大幅に緩和されます。シーネ固定まですると患者様が苦痛に満ちた表情からやわらぐことが多いです。共立グループはこのように多くの症例を経験しているスタッフが揃っていますのでケガした際も安心してご来院ください。