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なぜ人は地球で姿勢を維持できるのか

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  • 2020/09/25

ヒトは進化の過程で二足歩行に進化をしました。

それと同時に骨格の形や筋肉の使い方が複雑化しています。

 

ヒトの特徴の1つである両足で立って歩くということには様々な特徴があるといわれています。

・頭が地面から離れたことで視野が広くなった(遠方が見やすくなった)

・気道が喉で曲がることで発声によるコミュニケーションを行えるようになった

・両手が地面から離れたことで、手を使った活動が発達した。

 

その反面

・重心が高くなり、カラダのバランスをとることが不安定になった

・二足歩行になったことで全身に負担のかかる骨格になった。

 

二足歩行になったことでのメリットだけでなく、デメリットもあるようです。

これらの複雑なバランスや姿勢の保持を獲得して今日に至っています。


これらに関係しているのが
抗重力筋です。

抗重力筋とは、

地球の重力に対して立位や座位などの姿勢を保持する筋肉のことを言います。

重力は常に地球の中心に向かって私たちの体を引っ張っています。

 

 

カラダの抗重力筋は、

足(前脛骨筋、下腿三頭筋、後脛骨筋、ハムストリングス、大腿四頭筋、大殿筋、腸腰筋)

体幹部(腹筋群、脊柱起立筋群、広背筋)

首部(僧帽筋、胸鎖乳突筋)

などがあげられています。

これらの抗重力筋の発達のおかげで

人は地球上で姿勢を維持できていると言えるでしょう。

 

 

これらの筋肉はどのように使われているのかというと

立ったり、座ったりだけでなく、呼吸を行うことによる細かい動きの中で

カラダを安定した位置に保つ働きがあります。

これらの筋肉、骨格のバランスを整えることがカラダの不調が少ない状態にできるということです。

 

 

 

共立式整体はこれらすべての筋肉関節に程よい刺激を与え、

症状の緩和と自己治癒能力を高めていきます。

 

整体と合わせて重要になってくるのが、共立式整体から考えれた共立体操です。

体操は自宅でもできるようカスタマイズされていますので、ぜひ続けて行ってみてください!

 

 

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